こんにちは、リンタママです。
春から秋にかけての季節、ワンちゃんの体にダニを見つけたら、どのように除去していますか。
なかには、除去の方法が分からない方もいるでしょう。
また「怖くて触れない!」と感じる方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、除去方法やダニのデメリット、除去におすすめのアイテムを紹介します。
ワンちゃんと人間の両方が快適に過ごせるよう、ぜひチェックしてみてくださいね!
また、前回はダニの予防方法についても解説しているので、そちらもぜひ参考にしてください。
目次
犬の体にダニがついたときの除去方法
犬の体につくのは「マダニ」です。
マダニは犬の体に咬みつくと、血を吸ってどんどん成長し、ぷっくりと膨れ上がります。
体についたばかりのダニは非常に小さいため、ワンちゃんの毛色によっては見つかりにくいでしょう。
血を吸って、かなり大きくなってから見つかることも少なくありません。
無理に引き離そうとするとマダニの口器だけが残って、皮膚が化膿する原因になります。
もしマダニを見つけたら、専用のピンセットを使って除去しましょう。
確実なのは、動物病院で薬剤を使って獣医師に除去してもらう方法です。
除去したマダニは潰さない
十分に吸血したマダニは、犬の体から離れて産卵します。
なんと体内にある卵の数は2,000~3,000個!
マダニを潰すと、体内の卵が外に出てしまいます。
またマダニは病気を持っている可能性もあるため、除去した後は潰さずに捨てましょう。
マダニがつきやすい場所
マダニは犬の体表面なら、どこにでも寄生している可能性があります。
その中でも特に多いのが被毛の少ない場所。
- 耳
- 目の周り
- 胸
- 内股
- 肛門周辺
草むらで遊んで大量のマダニがつき、吸血して一斉に育ってしまうこともあるでしょう。
外で遊んだあとは、上記の場所を中心に、体をしっかりチェックしてあげてくださいね。
犬にダニがつくことによるデメリット
「犬に元気がなくなった……と思ったらダニがついていた」といったの話も多いです。
かゆがる・ご飯を食べない、といった症状があるなら、マダニがついている可能性もあるでしょう。
そして、ダニは犬だけでなく、人間にも有害です。
「人獣共通感染症」の原因にもなるので、注意しなくてはなりません。
犬へのダニによるデメリット
犬がマダニに咬まれると、以下のようなデメリットがあります。
- 皮膚炎になる
- 食欲不振になる
- 貧血になる
- 栄養障害を起こす
- 人獣共通感染症のリスクがある
とくに分かりやすいのは皮膚炎や食欲不振です。
しきりに体を掻いていたり、食事を摂らなくなったりしたら、ダニがいないかチェックしてみてください。
人へのダニによるデメリット
人間の体に対するデメリットとして考えられるのは、大きく分けて以下の2つです。
- アレルギー
- 人獣共通感染症
ダニアレルギーは、結膜炎や喘息などを引き起こしてしまう可能性があります。
そのため、なるべく素手でダニを触らないようにしましょう。
ダニ除去におすすめのアイテム
ダニ対策は予防が基本ですが、除去をするなら以下のアイテムがおすすめです。
- ダニ・ノミとりシャンプー
- ダニ・ノミとり首輪
- スポット剤
- ピンセット
「ティックピッカー」のような、ダニ除去のために設計されたピンセットも便利です。
価格:1,580円 |
またダニを発見するためには、犬用コームも必需品の1つ。
予防をしつつ、ダニを発見したら速やかに除去しましょう。
ダニの口器を残さないためには、動物病院への受診もおすすめです。
価格:1,027円 |
ダニを見つけたら迅速に除去しましょう
大抵のワンちゃんは、お外で遊ぶのが大好きですよね!
しかし外で遊ぶとダニのリスクがありますので、注意しなくてはなりません。
すぐに見つけてあげられるよう、ワンちゃんの体は毎日きちんとチェックしてください。
かゆがるだけでなく病気になる可能性があるので、ダニは迅速に除去してあげましょう!
「怖くて触れない」と感じるかもしれませんが、ワンちゃんは自分でダニを除去できないため、飼い主さんのケアが大切です。
ぜひ今回の記事を参考にして、ダニの除去をしてあげてくださいね!
ということで、今回はシャンプー中のリンタくんです!
ダニ除去のためには、定期的なシャンプーも大事!
リンタ君❣️
そろそろ白くなりに行こうか🤣
モサモサしてきてる〜🌸🐕🦺🌸 pic.twitter.com/VC6zC1ilIh— リンタママ@トイプードル (@rinta20200805) February 7, 2021
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