こんにちは!リンタママです。
今日はちょっと思い出にふけってみようと思います。
いつもはみなさんのためになる記事を心掛けていますが、たまにはこんな日記のような内容があっても良いのかなと。
皆さんも、ぜひ昔を思い出したりしながら、ピアノを練習してみてはいかがでしょうか。
ピアノを再開した経緯や今までの流れは、こちらから見れるので、ぜひ見てみてください。
目次
シューベルトを思い出した母との会話
少し暑くなった頃のことです。
いつものように実家の母から電話がありました。
父のコロナワクチンの2回目の接種で運転手兼付き添いで会場に送ったけれど、待っている時間が暇で電話をかけたとのこと。
いつも元気な母でありがたいです。
他愛のない話をして、父が暑い中ゴルフへ行ったとか最新の父の愚痴を聞いて笑って……。
と、そのとき、母の車の中で流れていたラジオから、小さい音量でピアノの曲が流れてきました。
母から「この曲、発表会で弾いたよね?」と言われ、音量を上げてもらうと、聞こえてきたのはシューベルトの「即興曲Op.90-4」でした。
この曲は、確か中学生か高校生の頃に弾いた記憶があります。
楽譜 全音ピアノピース165 即興曲Op.90-4/シューベルト / 全音楽譜出版社 価格:550円 |
妹もピアノを習っていたので(ちなみに妹の方がかなり上手かったです)私が弾いた曲を覚えている母は、さすがだなと思いました。
シューベルト楽譜を発見する苦戦……
数日後、そういえば……と思い出し、自分の持っているピアノ曲集から、シューベルトの曲を探してみました。
早速曲を見つけ「弾いてみよう」と思ったのですが、♭(フラット)がいっぱいで楽譜の読み取りから苦戦……。
昔の自分はどうやってこの楽譜を読み取っていたのか……昔の自分を尊敬します。
ただ、やはり昔自分が弾いていた曲なので、何となく思い出し、どうにか途中まで弾けるようになりました。
シューベルトから巡る思い出
話が少しズレてしまうのですが、学生時代にピアノを弾いていた頃は練習熱心でありませんでした。
ただ、それでも今より指の動きは早かったでしょうし、どんな音でピアノを弾いていたのか気になります。
私が子供の頃は、今のようにいつでもどこでも録音できる環境ではなかったので、当時自分が弾いた曲を聞けるようなものはほぼありません。
たしか中学生の頃、合唱コンクールで伴奏をし、優勝をしたときの音源がレコードになったのですが……そのレコードも今ではどこにいってしまったのか……。
ちなみにそのとき伴奏を弾いたのはこの曲でした。
最近では合唱コンクールでJ-POPを歌うこともあるようですが、私達の時代はいわゆる「合唱」でしたよね。
ピアノを通じて今感じたこと
昔の曲を弾きながら、色々思うことがありました。
当時から何十年も過ぎた今は、あの頃からは想像もつかない世界。
スマホやパソコンを使ったり、コロナのワクチン接種をしたり……まさかこんな未来になっているなんて誰も予想できませんでしたよね。
それでも今、両親が元気でいてくれて、私が子供の頃弾いたピアノの曲の話をして、その曲を今も弾くことが出来る。
こういう一つ一つへの感謝の気持ちは忘れずにいたいなと思いました。
シューベルトの曲はまだ途中までなので、最後まで弾けるように引き続き練習がんばります!
コメントを残す